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2008年12月20日 公開シンポジウム「インタープロフェッショナル教育(IPE)における評価」を開催

2008年12月20日
公開シンポジウム「インタープロフェッショナル教育(IPE)における評価」を開催(群馬大学昭和キャンパス)
シンポジウムポスター
上毛新聞掲載記事
日本経済新聞掲載記事

シンポジウム結果の報告

去る平成20年12月20日(土),群馬大学保健学科は,同大学ミレニアムホールにおいて,「チームワーク教育における評価」をテーマに,第2回目のシンポジウムを持ちました.
8の大学からそれぞれの大学におけるIPEの実践とその教育効果についての発表があり,IPEの教育効果についての意見交換が熱心に行われました.
IPE体験の前後による学生の意識調査,IPEに関する感想やインタービュー内容の質的分析,IPEカリキュラムの年次課題に沿った評価などさまざまな取り組みが紹介されました.その中で,国際的に使われている評価方法なども視野に入れた評価道具の必要性,持続的なIPE教育の効果を念頭に置いた卒業生に対する意識調査の重要性,IPE教育に携わる教員の意識調査の必要性などがIPE教育をより効果的なものにするための必須の要件であることが.多くの参加者の意見の中から理解されました.
各大学の発表,参加者の意見交換などから,本学の「チームワーク実習」の教育評価方法が,より客観的,普遍的になるように努力すべきであるとの気持ちを新たにしました.
本シンポジウムを実施したことにより、教員ならびに参加者の双方が,IPE教育の評価方法についてより一層の理解を深めることができました.(文責:岩崎清隆)

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